少し堅めに蒸かした酒まんじゅうを串に刺し、炙ったものに味噌だれを塗る。一風変わったように思えるが、ほのかに香るお酒の香りと、香ばしさ、甘辛の味噌だれが絶妙なバランスでうまい!
明治7年から、変わらぬ製法で伝統の味を今に伝え、飯能人はお茶受けには 味噌付けまんじゅう というほど定番です。
●味噌付けまんじゅう 1串 220円
なぜ?みそを塗るの?
飯能は古くから良質の木材が特産です。木材を筏に組み、川下りで江戸へ運んだことから
西川材(西方から川で運ばれた材木)と呼ばれています。
この筏師(木材運搬職人)たちが、お弁当に酒まんじゅうをよく持って行きました。
しかし夏場は傷みやすかったため、防腐効果のある味噌を塗ったのが始まりといわれています。