当社の面製作の部門は一時期、全国生産の70％を占めていました｡
また三代目保信はその技術力の高さから無形文化財に指定され、その後、熊手本体・部品の製造に至り、現在（四代目）は熊手製造部門では全国トップのシェアを維持しております｡
また付随する様々な部品の関係から正月用品・注連縄の企画製造卸と発展し、縁起物の総合的なメーカーとなりました。

その後、業界他、各方面の要請もあり､御神輿・山車などの祭り関係製品の企画制作・木製品・焼き物等のあらゆる純日本製品を扱い今日に至っております｡
創業以来､弊社面亀は日本古来の手工芸の世界で業を営んでおりますが､手作りの良さを守り通して､時代の要請・お客様のご要望に合った製品創りとサービスの提供を心掛けております。

また、近年では日本の伝統工芸品ということもあり、世界各国へお神輿やダルマなどの縁起物商品を納品するなど、世界と日本の文化交流の輪を広める依頼も多く、2009年には「ウィーン金貨ハーモニー」の発売20周年の記念レセプションにて、時価700万の金貨をちりばめた特注熊手の制作し、オーストリアと日本の文化交流に参加いたしました。

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